|Posted:2012/10/29 16:38|Category :
靴下|
ワタクシ。
靴下のかかとを 『引返し編み』 で編むと目がゆるみます。
編み地がスカスカになります。
(三角まちなし、編み残す引返し編み→段消し→編み進む引返し編み)
おそらく、かけ目もすべり目も余計なゆるみ(たるみ)があるのでしょう。
毛糸を引き気味にキツク編んでも、やはり目がゆるくて残念な感じに。
ゆるみの解消方法は経験を積む事。
・・・とは思ったものの、編み地を穴の開くほどながめて思いついた。
かけ目を端折る!< レッツゴー引返し編み >編み残す引返し編み。
かかとの中心から必要目数編む。
編み地を返して、かけ目→すべり目→必要目数編む→編み地を返す、かけ目、すべり目・・・
と編むところのかけ目、この
かけ目をしない 。
段消し。
かけ目と次の目を2目一度にして増えた目数を元の数に戻すのだけれど。
かけ目がないのでどうするのか?
すべり目までを編む。
かけ目を作る!
編み地の裏側を観察し、
今編んだすべり目に続くシンカーループを上からすくう。
(左側の針で編み目として引き出す感じ)
このすくった目がかけ目状に針にかかっている事を確認して、次の目と2目1度。
端まで編んで、編み地を返して、
かけ目をせずに すべり目。
編み進む引返し編み。
やはりかけ目はしないで、すべり目。
2目1度は、すべり目に続くシンカーループを引き出してかけ目として扱う。
かけ目を端折っても、2目1度の際にかけ目を作るので、編み地は全く同じに仕上がります。
すべり目に続くシンカーループを引き出す事で余計なゆるみがなくなります。
ここで偉そうに発表してはみましたが、<私が知らなかっただけ>かもしれません。
ただ、私の持っている編み方本には無い方法です。
さらに、靴下を編み始めた頃には難しかった方法、とも思います。
初期にはかけ目、毛糸のかけ方を間違っていましたから・・・
右上2目1度の目の移し方も間違っていましたから・・・
引返し編み自体が難しかったよね、私。
成長したな~
もしも興味があればお試し下さい。
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